こんにちは。mizumu326です。
今回は魚の本を紹介します。
【タイトル/著者】
魚ビジネス/ながさき一生
ながさき一生さんは、鮮魚ボックスを一大事業に育て上げた様子を描いたドラマ「ファーストペンギン」で漁業監修を務められた方です。
【読んだ理由】
・Twitterでたまたま話題になっていて、読み物として面白そうだったため
・鮮魚ボックスをビジネスの観点で理解してみたいと思ったため
【参考になったこと】
・刺身と鮨:地方の漁港ではその海で獲れる魚の刺身を食べるのがおすすめ、鮨を食べるなら全国からいい魚が集まってくる東京などで食べるのがおすすめだそうです。個人的にも地方で鮨屋に入るなら、(その近くでは獲れないであろう)まぐろやサーモンを食べるよりは、種類が少なかったりしてもその海で獲れるネタで握った鮨や海鮮丼を食べたいなと思います。
・生と冷凍:うまく(=急速に)冷凍すれば食感を損なわずに鮮度を維持できるということ。本では急速冷凍の手法として3Dエアブラスト凍結が紹介されています。この本を読んで急速冷凍に興味を持ち、鹿部町のふるさと納税を頼んでみました。
この記事を書いている現在では、ブライン凍結と呼ばれる0度より低温になる液体(アルコールなど)に漬け込むことで凍結させる手法に興味がわいています。家庭でも冷凍庫でアルコールを冷やしておいて、真空パックした魚を漬け込むことでできるみたいなので、いつか試して記事にまとめたいですね。