鮮魚ボックスはいいぞおじさんのブログ

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【鮮魚ボックス_番外編】天然能登寒ぶり(石川県能登町、2023年12月)

こんにちは。mizumu326です。

元旦に大きな地震があった能登地方ですが、実は年末に能登町したひら鮮魚店さんから、寒ぶりを取り寄せておりました。今回は鮮魚ボックス番外編として、天然能登寒ぶりについて書きたいと思います。この記事を通じて能登の寒ぶりの魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。

 

 

そもそもなんで能登の寒ぶり?

理由は大きく3つありました。

①今年は能登でのぶりの水揚げが例年より多くなっており、相場的にお得だったから

XでJFいしかわのポストを連日見ていましたが、今年は特にブリが豊漁のようでした。今回私が取り寄せたブリは、丸で11kgのブリを半身で送料込み15000円でした。

 

②天然能登寒ぶりとしてブランド化されてており、その魅力を味わってみたかったから

JFいしかわでは、11-2月にかけて石川県沿岸の定置網で漁獲される重さ7 kg以上のブリを「天然能登寒ぶり」としてブランド化しています。寒ぶりとして有名な富山県氷見市の「ひみ寒ぶり」の基準は6 kg以上なので、それと比べてもより厳しい基準になっていることが分かります。

いしかわの天然能登寒ブリをたべよう! | 石川の四季の魚【JFいしかわ -石川県漁業協同組合-】

 

③年末年始で家族が集まるので、大人数で食べるのに良さそうだったから

巨大なブリを夫婦で食べ切るのは冷蔵庫のキャパ的にもなかなか大変です。ただ今回は、年末年始で実家に帰ることになっていたので、両親や兄弟におすそ分けすれば楽しく食べ切れそうとなりました。これも取り寄せる1つの理由になりました。

 

天然能登寒ぶりを入手する方法

自分が調べた限りでは、関東で天然能登寒ぶりを家で味わう方法は以下の3つの方法がありました。

能登鮮魚店に地方発送を依頼する

今回取った方法がこれです。能登にはいくつか鮮魚店があり、鮮魚の地方発送にも対応していただけるお店もいくつかあります。今回利用させていただいたしたひら鮮魚店さんは、ホームページから注文できます。

※したひら鮮魚店さんは、能登地震の影響で2024年1月現在休業していらっしゃるそうです。

shitahira.com

 

②JFいしかわ経由で購入する

当初考えていたのがJFいしかわの輪島支所さん経由で購入する方法でした。HPに「浜値でお届けしております」とある通り、お店を介さない分安く購入できそうです。ただ年末に電話でお伺いしたところ、輪島の方では時化の日が多くブリの漁獲が安定していないとのことで、今回の購入は見送りました。

『能登・輪島の天然寒ぶり』ネット販売の詳細はこちら!!JFいしかわ輪島支所

 

③スーパーや魚市場等で購入する

確実に買える方法ではないですが、今年は豊漁だったこともあり地方のスーパーにも並んでいたようでした。私が見た限りでは、年末に埼玉県のスーパーでは能登ぶりと称して売られているのを見かけました。北陸地方にお住まいの方であれば、関東より入手しやすいでしょうし、これが一番良いかもしれませんね!

埼玉のスーパーで見つけました!

食レポート

実際に届いた鮮魚ボックスがこちら。箱の中は、氷をしっかり敷いた上に、グリーンパーチに包まれた巨大な半身と、ぶつ切りのアラがそれぞれビニール袋に入って丁寧に置かれておりました。鮮魚店さんらしい丁寧さを感じました。

鮮魚ボックスと梱包の様子

半身を捌いていく様子がこちら。半身は約3.1 kgほどありました(アラは1.1 kg)。想像していたよりはやや短い印象でしたが、その分体高が大きく、写真の通り身も厚かったです。きっと丸の状態はラグビーボールみたいな形だったのだろうなあと想像しました。

半身を節にして、さらにブロックに。右下は背側ですが、サシがすごかったです。

 

今回は、刺身、ぶりしゃぶ、ぶり大根、塩焼きでいただきました。

脂の乗りが非常によく、刺身やぶりしゃぶはもちろん美味しいですが、煮物でも焼き物でも身が柔らかく、非常に美味しかったです。この味を家族みんなで共有できて何よりです。皆様にも是非一度食べてみて欲しいです。

美味しくいただきました!!

 

いかがでしたでしょうか。

少しでも能登の魅力が伝われば嬉しく思います。

2024年も引き続き全国から鮮魚を取り寄せていこうと思いますので、よろしくお願いします!