こんにちは。mizumu326です。
少し前に読んだ本を紹介します。
【タイトル/著者】
新 企業の研究者を目指す皆さんへ/丸山 宏
【読んだ理由】
・企業研究者としてのキャリアをどう考えるべきか、参考にしたい
【参考になったこと】
・”Research that Matters” :利益を上げる必要がある企業で働く研究者として、成果が世の中に良い影響を与える研究をすべきだということ。
・改善型の研究では、ベンチマークを設けること。また、全てが上手くいった場合の上限を把握し、課題に優先順位をつける。
・”Don’t Settle”:(価値の変化や技術の進歩によって)企業研究者が研究すべきことは変わりうる。変化を厭わず、常に自分のスキルを磨き続ける必要がある。
→個人的には最近担当分野が変わったので、新しく勉強することもあるのですが、常に学び続ける姿勢が重要なのだと改めてわかり、変化を受け入れることができました。
・人生を評価する:自分の人生のゴール/自分の人生で最も大切だと思うものは何かをよく考えること。時間は有限であるから、何かを大事にすれば別のことが犠牲になることがある。何に時間を割くのか、自分の人生のゴールに照らして考えていくことが重要である。
→本の中ではクレイトン・クリステンセンの「イノベーション・オブ・ライフ」が紹介されており、読んでみることにしました。これについては別の記事で紹介します。