鮮魚ボックスはいいぞおじさんのブログ

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家を建てる(その2)_ハウスメーカー選び

こんにちは。mizumu326です。

 

その1の記事に続き、本記事ではハウスメーカー選びについて書きます。

結論から言うと、我が家はスウェーデンハウスで家づくりをすることに決めました。

本記事では、ハウスメーカー選びの経緯をつらつらと書いていきます。

mizumu326.hatenablog.com

 

 

木の家を建てたくて...ログハウスに憧れる時代

その1の記事で書いていた、我々が家に求めていた要素で大きかったのが、「木を感じられる家」「冬に暖かい家」でした。特に木を感じられる家に憧れがあったのですが、まだ家を建てる気もあまりなかった頃に、偶然近所にあったログハウスメーカーBESSの展示場に見学に行ったことがきっかけで、最初はログハウスを建てたいと思っていました。BESSはラインナップと家のサイズごとに間取りが決まっているログハウスですが、どのラインナップもリビングに開放感があり、薪ストーブの雰囲気も相まってとても好印象でした(個人的には折れ屋根のカントリーログが好きでした)。

www.bess.jp

 

ログハウスは施工が難しい...? ログハウスの工務店

ログハウスはログと呼ばれるパインなどの角材を横にして積み上げるように組んでいくのですが、その施工には専門の知識と高い施工技術が必要と言われています。そんな中で、同じくログハウスを取り扱っている会社で埼玉県にある新堀建設(Log & Country)という工務店に出会いました。Log & Countryでは、1棟1棟、設計から施工までを全て自社で行っている工務店です。自社で施工を担当する大工さんを雇用しているため、施工品質は高いのではないかと感じました。

www.alog.

ちなみにLog & Countryは親方がブログを書いています。建築現場の進捗や施工のこだわりなどを紹介されていて、結構勉強になります。完成見学会などもしばしば開催されているので、お近くで興味があれば一度足を運んでみてもいいと思います(自分も何度か参加させていただきました)。

loghouse-n.jugem.jp

 

冬に寒くない家がいい! スウェーデンハウスとの出会い

ここまでログハウスについて書いてきましたが、ログハウスを検討する中でやや懸念だったのが、メンテナンス(外壁の塗り直し等)と薪の調達、アフターサービスでした(今は良くても30年後は...という不安です)。特にメンテナンスはログハウスである以上覚悟を持って建てなければなりません。そんな中で(ログハウスほどメンテナンスが大変ではない)普通のハウスメーカーも見ておこうということで、住宅展示場に足を運びました。そこで出会ったのがスウェーデンハウスです。

 

モデルハウスで最初に営業さんから紹介されたのはでした。スウェーデンハウスの窓は木製の枠にガラスが3枚入った窓で、断熱性、気密性に優れています。家を建てた方、建てようとしている方はご存知の方も多いと思いますが、家の断熱性能を高めようとしたときに重要なのは、窓の断熱性能と言われています(外壁よりも窓の方が薄く、断熱性能を確保しにくいためです)。「冬に暖かい家」に住みたかった我々にとって、窓を含めた暖かさは非常に魅力的でした。

ちなみにスウェーデンハウスでは、この木製の窓枠は定期的な塗り直しが必要です。ただし、窓をひっくり返して内側からでも塗れるので、ログハウスと比べれば比較的楽な方だとは思います。

スウェーデンハウスHPより

また、スウェーデンハウスは部屋の壁にパインの板を貼る「ピーリング」を採用する方が多く、これがログハウスに似てとても好みでした。特に宿泊体験会で泊まらせていただいた家は階段が吹き抜けになっており、1階から2階まで続くピーリングがとてもかっこよかったです。

2階まで続くパイン材のピーリング

というわけで、木を感じられつつも、メンテナンスの負担は軽く、冬も暖かいということが決め手になり、我々はスウェーデンハウスで家を建てたいと考えるようになりました。しかし実際にスウェーデンハウスと契約したのは、初めてモデルハウスを訪れてから約2年半後のことになります。次の記事では、その理由の1つでもあった土地探しについて書こうと思います。

 

後悔しないハウスメーカー選びのために

最後に、この記事では詳しく紹介しませんでしたが、ハウスメーカー選びでは、他にも一条工務店住友林業、地元工務店のモデルハウスにも行きました。ただ、デザインや雰囲気が自分たちにはあまりしっくりこなかったので、こちらは見るだけでした。それでも、スウェーデンハウスだけを見て決めるのと、他のメーカーも見てスウェーデンハウスに決めるのには当然違いがあります。多くの人にとっては一生に一度の買い物ですから、できる限り時間を取って、気になるところは見に行くべきではないか、というのが私の考えです。